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この好かれ方は好きじゃない!!【ヒロアカ】【BL】

第2章 


次の日に俺は退院したんだが、

「あんたに面倒かけてすんませんね」

オールマイト「かまわないよ!君は私の可愛い後輩だからね」

「…後輩……ね、じゃあ俊典先輩……早速ですけど買い物に付き合ってくださいよ」

オールマイト「……君ね……」

「ん?」

オールマイト「もうなんでもないよ、どこに行くんだい?」

「デパートの化粧品売り場です」

オールマイト「!?」

「安心して下さい、俺女装するんで」

オールマイト「もっと混乱するんだけど!!」

「女性()と一緒だったら入りやすいでしょ」

オールマイト「そうだけどさ……」

「ならさっさと俺の家に寄ってください女装するんで」

俊典サンは俺の家に寄る

オールマイト「君マンション暮らしなんだね、一軒家かと思ってたよ」

「前の家は燃えましたから」

オールマイト「んっ!?」

「俺のマイホーム燃えました」

オールマイト「??どうしてだい?」

「あんたの二次災害で、燃えましたけどあんたに迷惑かけたくなかったんで報告してないだけです」

オールマイト「……ごめん」

「別にいいですよ、ほら、入ってください」

俊典サンを部屋に促す

「俺着替えますんで、リビングで待ってて下さい」

オールマイト「君着替えれるのかい?」

「……頑張ります」

オールマイト「でも…」

「見たいんですか?」

オールマイト「えぇっ!?」

「えっち♪」

いつもより高い女性の声でそう言うと部屋の扉を閉めた


俺は元々肩幅も狭い方だし
オールバックを下ろせばなかなかの髪の長さにもなる、大きめのパーカーを着てしまえば筋肉質な体も隠せるだろう、あとスカート。

「俊典さーん、着替え終わりましたよ」

そう言い部屋を出ると俊典サンは目を丸くした
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