この好かれ方は好きじゃない!!【ヒロアカ】【BL】
第2章
「……頭イカレてんのかお前」
黒霧「貴方達ヒーローからしたら私達はいつでもおかしいものですよ」
オールマイト「ペイン君を渡すわけないだろ」
黒霧「さん、貴方は元々は黒かったでしょう?何故ヒーローなんかに」
「要件を伝えたら帰ると言ったな、さっさと帰れ、さもなければ殺す」
黒霧「それは困りますね、では、考えておいて下さい」
黒いヴィランは笑い消えた
「誰が考えるかッつーの……ってててて」
急に足に痛みが走った
オールマイト「あ、君君足骨折してるんだよ」
「呑気に言わないでくださいよ!!」
オールマイト「ごめんね」
オールマイトは俺を姫抱きしてベッドに寝かせる
「……点滴も刺し直さないといけませんね、とりあえずナースコールしてもらっていいですか」
オールマイト「はいはい」
オールマイトはナースコールを押す
「そう言えばオールマイト、貴方ずっとここに居ていいんですか?」
オールマイト「ん?トゥルーフォームの姿でなら許可貰ったんだ、ヒーローの特権ってやつかな?」
「いいんですかそれ……」
オールマイト「いいんだよ!別に!」
しばらくするとナースがやって来て点滴を刺しながら言う
ナース「お仕事の件で先生がおっしゃってました、この資料に全て書いていますので読んだら先生に答えをと、」
「わかった、ありがと」
資料を糸で捲り読む、オールマイトものぞき見てくる
内容を簡単にまとめるとこうだ
1つ、介護ありであまり体を動かさないならば明日退院でもいい
2つ、右側の傷は痕が残る
3つ、個性が強力になっている
4つ、セックスは控えなさい
「っおい!四つ目なんだこらァア!!!」
オールマイト「君、君……」
「ちゃいます!!ちゃいますって!!」
ナース「夜中ですのでお静かにお願いします!」
「はーい、さーせん」