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この好かれ方は好きじゃない!!【ヒロアカ】【BL】

第2章 


「…………?」

あることに気がついた

「先輩、あの、子供たちが少ないように見えましたが、あと……13号が…」

相澤「わぁってる!!いいから敵倒すことに集中しろ」

「わかってます……わかってますけど…」

心配、心配だ、なにが正解なんだ。

死柄木弔「ペイン、戦闘中に考え事はやめた方がいい」

気がついた時には脳のヴィランに足を掴まれ壁に投げ飛ばされていた

「グッ……ぎッ…!!」

相澤「ペイン!」

「……問題ねぇ……っす」

相澤「……ペイン、もうお前のことは気にしねぇ……勝手にしろ」

「………了解」

今のは先輩なりの優しさだろうか、それとも合理性を見てのことか

どちらでもいい、俺は好きなように戦いまでだ

鎌を構え腰を少し落とす

「こいよ、クソ野郎」

脳のヴィランは走ってくる

奴は口をきかない、何故だろうか。
知能が低すぎるのだろうか

拳が振り下ろされる時に横にずれ間合いに入る

顎の下から上に向け弾丸を放つ

普通だったら死んじまうけど、

脳無「ガァアアッ!!!」

傷が再生した

「……?再生……?」

下から上に腹を蹴られ肋が折れる音がした

「………再生……」

恐らく時間を戻したのではない、かと言って治療という訳でもないだろうだったら俺の弾はどこに行ったんだって話になる

……冷静に考えているが不味いな、地面に真っ逆さまじゃないか


すると糸が伸びてきて俺をキャッチする

「……悪いな糸…」

糸は俺の腕に巻き付き大人しくなる

「……さて…肋がやられたのはちと不味いな…」

ヴィランが集まり囲まれる

俺が負傷したから勝てるとでも思ってるのだろうか、だとしたらなんと愚か、馬鹿、すがすがしい程の馬鹿である

「………邪魔くせぇな」

鎌を振り回してさっさと片付けていくが痛みが酷い、左側に来られると即座に対応できない、不味いな

切島「ペイン先生!」

切島と爆豪が走ってくる

爆豪「あんたも来てたのか」

「っまぁね!!」

切島の背後にいたヴィランを撃つ

切島「先生、手伝います」

「………悪い」

ここは頼ろう、彼らは強い
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