この好かれ方は好きじゃない!!【ヒロアカ】【BL】
第2章
side
俺は体を拭き荷物をまとめる
今のは…あれだ、薬のせいだ
……まてよ、緑谷いつそんなものを買ったんだ……まぁいい今の高校生っていうのはわからん
俺はまだ熱の残っている重たい体を動かして学校を出る
1度家に戻り荷物を置いてパトロールをしなければならない、
正直に言うとめんどくさい。
来週にはメイクの宣伝なんかしないといけない。
ヒーローはそんなに華々しいモノじゃない、ゴミ拾いとか、さっきのような商品の宣伝もしないと売れない
俺はまぁ、その、言わば、少し中2臭い所があるから売れているっちゃ売れている
あぁ、めんどくさい
なんて考えていたら家に着いていた。
荷物を置いて、パトロールも済ませ帰宅、何事もなく寝た
次の日
今日は午後も授業にでなければならない、1-AがUSJに行くそうで付いていかなければいけないのだが
相澤「、お前は全力ダッシュで来い」
「え?せ、先輩?なんでですか」
相澤「お前の席ねーから」
「そんな昔のドラマみたいなセリフ言わないでくださいよ!」
相澤「ッせぇなぁ……黙らねぇとぶち犯すぞ」
「やめてください…先輩ここ廊下です」
相澤「いいから走ってこい、上司メーレー」
「ヒーローが上司命令乱用していいのかっつーの」ボソッ
相澤「いいから返事」
「はい、先輩」
………こりゃあヒデェや
とにかく少なくとも俺は1-Aが出発するより前に走らなきゃいけないってことか、とりあえず近道を多く使い最短ルートで走るしかない
俺はため息をついて自分のデスクの上を片付け始めた