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この好かれ方は好きじゃない!!【ヒロアカ】【BL】

第2章 


「二十分経ったら交代だ。よし…始め!!!」

生徒達を見ていると特に動きの良い生徒を見つけた

(たしか…あれは爆豪勝己…)

そしてそのナイフを適切に対処している緑谷出久も良い腕前をしている。

2人を中心に見ていると爆豪のある癖を見つけた

「っおい爆豪、ナイフ振るのやめてこっちに来い」

爆豪「あぁ!?なんだよ!」

「先生に向かってその口はなんだお前…」

爆豪の頬をムにぃっと引っ張りながら話を続ける、爆豪はグルルルルと唸りながら俺が話し出すのを待っている

「爆豪、お前間を取られたあとに攻撃する時にほとんど右手を振ってるぞ、そこ気をつけてもう一回だ、おら行け」

俺は手を離して爆豪の頭をくしゃくしゃと撫でた

爆豪「チッ……あんだよ」

爆豪は何故か耳を赤くし戻って行った

「なんで赤くなる……」

俺は他の生徒達も観察し始めた

そのとき

「ッあぶねぇ!!!」

俺は糸で上鳴のナイフを絡めとり引き寄せた

「馬鹿野郎!!!何してんだ!」

糸で上鳴も引き寄せ頭突きを食らわす

上鳴「ッ!?」

「間合いを考えろこの電気野郎!!今のそのまま振ってたら峰田の腕吹っ飛んでたぞ!」

上鳴「……すんません…」

「ったく……わかりゃいい、そろそろ二十分だな、おい!ナイフ握ってる方と交代しろ!お前もだ、上鳴 行け」

上鳴の頭もくしゃくしゃっと撫で背中を押した

その後は特に何も無く授業を終了することができた
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