この好かれ方は好きじゃない!!【ヒロアカ】【BL】
第2章
俺は1-Aの教室に入る、全員体操服に着替えていた
「おし…お前ら、体育館に行くぞ、さっさとしろ」
俺はそそくさと体育館に向かう
チャイムが鳴り挨拶もそこそこに授業を始める
「前回、個性無しの戦いについて説明したが、実践はまだだったな、とりあえずテキトーにペアにしていくか、」
俺は生徒達に糸を握らせる
「よし、引け。巡り会ったそいつが今回の授業のパートナーだ、ジャンケンして負けた方俺のとこに来い」
しっかりと20名の半分、10名にナイフを手渡す
緑谷「ナイフ…?」
「そのナイフ、本物だから気をつけろよ本気で振ったら病院行きだからな」
ナイフを持つ生徒達の顔が真っ青に染まったところで
「だいたいの敵は武器を持っている可能性が非常に高い、てか100%に近い
その半分が入手しやすいナイフを武器にしている。
そのナイフは俺がテキトーにそこらの鍛冶屋で買ったんだが昨日骨付き肉を綺麗に真っ二つにした。そんぐらいの品物だ、お前らにはそれの対処をしてもらう」
飯田「質問よろしいですか」
「ん、なんだ」
飯田「もし相手のナイフが自分の体に当たりそうになった時、つまり緊急時は個性を使ってもいいのですか?」
「ダメだ、緊急時?そんなものねぇ
ナイフ握ってる方も避ける方も本気でやりゃあ怪我なんかしねぇ、
それに個性にはやっぱり個人差がある、
それにナイフを避ける方が個性を使ってナイフを握ってる方が怪我したら意味がねぇ、わかったか」
飯田「はい、ありがとうございます」
「つーことで対処のやり方について教えるぞ、」
俺は対処の仕方、振り方を教え体育館のステージに寝転んだ