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New【YouTuber】アバンティーズ内レンアイ禁止!

第3章 ルール


「...よく、分かんないな。そういうの。」

俺は苦笑いを浮かべて、そう答えた。


そらは、そっか。と小さく言うと黙り込んだ。

俺は、何も言えずただただそらの頭を洗っていた。





「そら、終わったよ〜。」

頭が洗い終わり、そらに声をかけても返事がない。


「そら?」

顔を覗き込むと、気持ちよさそうに眠っていた。


普通に布団で寝ていたら、起こすのが悪いくらい気持ち良さそうだった。

でも、お風呂だから起こしてあげなきゃいけない。


ちょっと悪いな、なんて思いつつ「そら、起きて。」と声をかけた。


「ん......終わった...? ありがと...。」

そらは水で濡れた顔を手で拭うと、立ち上がる。


「あ、みっくん服びたびた。ごめんね。」

俺の服をみると、そらは微笑んで言った。


俺は大丈夫、と答えるとお風呂場をあとにすることにした。

すると、先にお風呂から出ようと扉を開けたそらが、寝ぼけていたのか、お風呂場の先のマットで足をすべらせて.........


「うわぁっ...!!」

俺のほうに倒れこんできた。



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