• テキストサイズ

New【YouTuber】アバンティーズ内レンアイ禁止!

第3章 ルール


エイジside

ツリメが思いっきり黙り込んでしまう。


何で...何でそういう時に言い訳してくれないの...?

それじゃ、ツリメはまだそらのこと___。


でも、俺はそれを信じたくなかった。



だからかもしれない。

俺がツリメに、こうやってキツく当たってしまうのは。


「みっくんはさ、あのルール破るんだ?」

「違う!! 違うんだって......。」


「なら、なんでハッキリ否定してくんないの?」

また、ツリメは黙り込んだ。


「何なんだよ、さっきから...! ...もう良い。もうみっくんとはやっていけない。」

俺はそう言って、近くにあったゴミ箱を蹴飛ばすとリビングに戻る。



「さっきの話、リビングまで思いっきり聞こえてきたんだけど...。」


俺がリビングに入ってきてすぐ、りっくんが、少し怪訝そうな顔で言った。

「聞こえてた...んだ...?」


「何があったの?」

りっくんは御構い無しに、聞いてきた。


俺が、別に...。と答えようとも思ったけど、りっくんには何かと嘘がつけないのは、昔からの付き合いで分かってる。


だから、俺はすべてを話すことにした。

/ 19ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp