• テキストサイズ

New【YouTuber】アバンティーズ内レンアイ禁止!

第3章 ルール


ツリメside


「ツリメ〜!!」

そのそらの声で我に返った俺は、「なに〜?」と聞いた。


声は風呂場から聞こえる。

そらは「ちょっと来て〜!」とだけ言うと、浴室のドアを閉めた。


俺はリビングから出ると、風呂場に向かう。




「頭洗って。」

はい?


そらの第一声。
これ。

今までどうやって洗ってたの???


「良いから! ほら、風呂入る!!」

特に服も脱いでないのに、無理やり浴室に引き込まれた俺は、今そらの頭を洗ってます。



「あー、良いね〜。」

「ごめんそら、これどういう状況?」


俺が耐えきれずそう聞くと、そらは少し黙って、

「ちょっと、みっくんに真面目な話があってさ...。」と言った。


「な、なに?」

みっくんって呼ばれると、何だか改まってしまう。


まぁ、気が緩んでる証拠なんだけどね。



「もし俺が、メンバーの誰かのこと好きになった...って言ったら、どうする?」


その質問に対して、なんと答えたら良いのか俺にはわからなかった。



その時は。

/ 19ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp