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イケメン戦国〜武将と私のmemories〜
第5章 当たり前
今、笑った…?
鏡に映っているはずの自分
でも、そこに映ったのは自分ではない自分
「 なに、これ、」
『 思い出す必要なんてない 』
「 !! こえ、が 」
『 君にはもうあんな記憶なんて要らない。
思い出して良いことなんてない 』
「 なに、を…? 」
『 この昔の記憶たち、全部僕がもらうね 』
「 まっ…!! 」
『 まだ制御できないや。ちょっと眠ってて 』
フワッと意識が遠のく
小さく聞こえる声
『 …思い出せてはいけない。これ以上狂わせない。』
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