第5章 当たり前
信長「 似合っている。自信を持て、独香 」
独香「 !! っはい 」
( 信長さんが言うなら…大丈夫、かな? )
光秀「 しかし、あまりそういう顔を振りまくといつか食われてしま 」
秀吉「 みーつーひーでー? 」
光秀「 フッ、実際そうかも知れんだろう? 独香は知らなすぎるしな 」
秀吉「 お前なぁ… 」
2人の討論に首を傾げる
独香「 ?? いえ…やす、あれは何の話を 」
家康「 あんたには縁のない話 」
独香「 ??? 」
( 更に疑問しか浮かばなかったや )
政宗「 独香、ちゃんと飯食えよ! 俺の特製だ、暖まるぞ 」
独香「 うん…本当に料理上手なんだね、すごい 」
政宗「 まーな! 今度作り方教えてやるよ 」
独香「 本当? 」
政宗「 俺は果たせない約束はしない主義だ 」
独香「 …うん。じゃあ約束、です 」
指切りを交わし、自分の場所へ座る
三成「 新しい髪には慣れてますか? 」
隣である三成が問いかける
独香「 どう、だろう。 まだ皆からの視線に慣れない、かな… 」
あはは と苦笑しながら頬をかく
三成「 美しい人に自然と目はいくものです。それほど魅力的ってことですよ 」
独香「 そういうもの? 」
三成「 えぇ 」
( 美しい人…か )
そこに信長の声が響く
信長「 さて、本題はここからだ。昨夜の本能寺についてだ。
何か掴んだものはおるか 」