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イケメン戦国〜武将と私のmemories〜

第1章 魂の向こう側


(鬼が出るならこの人も危ないんじゃ…?それに名前聞かないと。お礼言わなきゃ)
押されつつも、顔を後ろへ向け
「あなたの名前を聞いてもいいですか?」と問いかけた

顕如「俺の名?…顕如だ。分かったらさっさといきな。お嬢さん」
顕如と名乗る男の顔には刀傷のようなものがあった
独香「顕如さん…。ありがとうございました。顕如さんも気をつけて下さいね」

そして別方向へ走り出す

顕如「…不思議な娘だ」
ボソッっと呟くその声は誰にも聞こえることなく
風とともに消えていった
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