• テキストサイズ

イケメン戦国〜武将と私のmemories〜

第4章 時代と歴史


独香「 え、っと。ここ…かな? 」

トントンと襖を軽く叩き
「 秀吉さん居ますか? 」 と尋ねると

秀吉「 独香か? 悪い、今終わった。ちょっとそこで待っててくれ 」
独香「 う、うん 」

( 何の仕事してるんだろう…。私も何か…お手伝いしなきゃ )

少し待っていると襖が開く

秀吉「 待たせたな、行く…か 」
秀吉の足が止まる

独香「 ? 秀吉さん? 」
顔を覗き込むと、秀吉はほんのり頬を赤らめて

秀吉「 い、いや。なんだ…その、似合ってるな 」
と隠すように言った

独香「 へ…? あ、ありがとう…ゴザイマス 」
思わずカタコトになってしまう

慣れない色とりどりの視界の中で
まじまじと見られると恥ずかしいのか
真っ赤になって俯いた

秀吉「 …行くか 」

独香「 は、はい 」

寒い冬なはずなのに2人の間には暖かさがあったー
/ 114ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp