第3章 再開、そして出会い
目が合うとフッっと笑い
信長「 貴様ら仕事を忘れていないだろうな。独香と話すのは良いが
時間を忘れるのではない 」
秀吉「 わかっております。独香、食べ終わったら三成に髪切ってもらって、
その後俺の御殿へ来い。良いか? 」
独香「 はい…じゃなくて、うん。三成、くん。よろしく…です 」
三成「 はい。どうせなら全体的に揃えましょう。より美しくなりますよ 」
独香「 そ、そうかな…、私なんてずっとおと… 」
信長「 独香。約束したことを言ってみろ 」
独香の言葉に皆反応し、視線が集まる
独香「 …じ、自分を卑下に扱わない…です 」
信長「 そうだ。自分を悪く言うな。少しづつ努力をしろ 」
独香の元へ近寄り前髪を上げてしっかりと目を合わせる
信長「 …良いな? 」
力強い。でも優しく暖かな目。
無意識に惹き付けられるその瞳に引き込まれ…
独香「 …………… 」
政宗「 ? おーい、独香ー? 」
光秀「 …フッ。見てみろ。固まってる 」
秀吉「 え、おいおい…独香ー。」
信長「 ………… 」ピンッっと額に小さな痛みがくる
独香「 っ………あ、あれ? 」
信長「 …そんな顔で男を見るな。煽っているのと同じだ 」
独香「 あお…? えっと煽るとは… 」
(((((( 独香は何も知らないんだな / ですね ))))))