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イケメン戦国〜武将と私のmemories〜

第3章 再開、そして出会い


家康「 ………… 」

政宗「 どうだった。あいつ 」
部屋を出ると政宗が立っていた

家康「 政宗さんの言う通りですよ。あまりにも細い。腕も足も。よほどのことがない限りあそこまでは… 」

なぜこんな話をしてるのか。それは政宗に独香を診てもらうよう話しかけてきたときだった

〔 政宗「 それによ…あいつ細すぎるんだ。飯食ってんのか分からねぇぐらい。倒れても困るし、
お前ならどんな感じか少しは分かるだろ? 」 〕

言う通り腕と足を見ただけで分かった
家康自身の手で掴めそうな腕と足。
骨が浮き出そうなくらいに肉付きも少なく、この戦の世でもありえない体型だったのだ。

政宗「 やっぱりか…。あいつ飯何食ってんだ。城についたら何か作るか…。」
家康「 そもそも食べてるのかも怪しい。傷とか見てたけど、かすり傷の他にも
薄い打撲や痣があった。本人は気付いてるのか知らないけど…何か関係あるんじゃない 」

政宗「 …ひとまず様子見だな。じゃあ俺先に外出とく 」
家康「 用具片付けたらすぐ行きます 」
政宗「 おー 」

分かれて、包帯やらを片付ける。

家康( 死ぬために飛び降りた…ね。ここで変な気起こさなければ良いけど )
一つ息を吐き、外へ向かった。

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