• テキストサイズ

イケメン戦国〜武将と私のmemories〜

第6章 敵陣営へ


幸「 佐助、もう帰るぞー! 」

スパァンと勢い良く襖が開かれ肩が跳ねる

「 ゆ、幸さ… 」
幸「 …何でこの女ここに居るんだ? 」
佐助「 あぁ、実は… 」

以下、事情説明中…









幸「 変なことしないで下さいね って言ったはずなんだが 」
佐助「 まぁまぁ 」
幸「 持って帰ると思うか 」
佐助「 ……多少。外れてほしいけど 」
幸「 信玄さんが居ないだけまだ可能性があるな 」

頭を抱えている二人に対して棒立ち状態の独香。

「 あの、もう帰るのでしたらお邪魔でしょうし帰りましょうか…? 」
幸「 あぁ…その方が良いな 」
佐助「 ここの奥にもう一つ扉がある。そこから出れば 」

謙信「 お前ら、何をしている 」

げ、と言いたげな表情を浮かべる幸。

( どうしてこんなに焦って…? )

謙信「 もう巻き終わったようだな 」
「 は、はい。えっと、ありがとうございました。では… 」
謙信「 どこへ行く 」
「 え? 」

あーあ、とこの後言う事が分かる佐助
幸が まさか と口を出すが、それよりも早く言われる

謙信「 共に来い 」


「 …………はい? 」
/ 114ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp