• テキストサイズ

バレーよりも甘い[HQ/R18]

第1章 ♡ 好きって言ってよ【赤葦京治】


「本気で言ってる?...まぁ、無理そうだったら言えよ?」


お前、こういう時絶対絶対俺の言うこと聞かない、といってから京治が首にキスを落とす。


チリッと、さっきと違う痛みが生まれる。


「ついた。...やっと、俺の。」


満足そうに言う京治は、もう一度スッと真面目な顔に戻ると、「無茶しないで」と言うと、ゆっくり動いた。


擦れるような、痛み。


ビリビリと広がっていき、やがてその中に生まれる快感。


『...っ、ぁ...』

だんだんと痛くなくなり、次第に襲い来る快感に身を震わせる。

『あっ、...あっ、んっ...。』

震えるからだを押さえるように、京治の首にてを回す。

「ん。良くなってきた?」

京治は、手を回しやすいように一度低い体制をとったあと、そう聞いてきた。

『...っん、い、い...感じ...』

そういって京治の胸に顔を埋める。

暖かくて、落ち着く。

「...イく、のは、やめとこ?これ以上、無理、させらんな...い。」

『...うんっ...っあ...あ』

返事をすると、そっと頭を撫でてくれる京治。

『...じゃ、あ...京治が、イったら、終わり、に...しよ?』

そういって片方の手を握る。
/ 41ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp