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バレーよりも甘い[HQ/R18]

第1章 ♡ 好きって言ってよ【赤葦京治】


「っ...リンカ、入れるよ?」


『...う、うんっ。』

緊張している私に、「落ち着いて」といったあと、
頭を撫でながらキスを落とす京治。

『...ふっ、ぁ...んっ。』



そして、ゆっくり、熱いものが入ってくる。


これが、京治...?

『...っ、』

ゆっくりと入ってくるモノと、じんわり広がる痛み。

「...っ、痛い?」


『...っ痛く、ない。』


痛いけど、心配させたくはない。


ちょっと強がって、『へへっ』と笑って見せると、急にほっぺをつねられる。


『ふぇっ!?けいひなにひへるほ?』


「何してるの?じゃなくて。何年一緒にいると思ってんだよ。痛いなら痛いって言えって。」

『...でも、続けて?』

そういったのは、ちゃんと繋がりたかったからで。

まだまだ浅く繋がっているソコは、熱を帯びているし、きっと大丈夫。

『...お、お願い...?』

そういって京治の方を見れば、一気に赤くなる顔。

「...っ!?...リンカ、それ無自覚でやってんの?それともわざと?」

『...え?わざとって...?』

「まぁ、いっか。我慢の限界になったらちゃんと言えよ...?」

『...うん。』

私が返事をしたあと、ゆっくりと入ってくる熱。

痛みも、熱にともなってじわじわと広がる。

『...うっ...。』

「全部はいったけど?痛い?動かない方がよさそ?」

心配そうな上から降ってくる視線に首をふる。
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