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バレーよりも甘い[HQ/R18]

第1章 ♡ 好きって言ってよ【赤葦京治】


そして、2本目の指が入れられた。


『...ッ、んぁ...』

「声出して、」

私が口を押さえた手をそっとはずして、その手にゆびを絡める。

京治の指が私の中を優しく、激しく掻き回して行いく。

『あっ...!』

一ヶ所、体がビクンと跳ねた。

京治は一度指を止めると、「見つけた。」と言ってそこばかりをいじめ出した。

『あっ、京...治、そこっ...んッ』

「そろそろ、我慢できなくなってきたでしょ?」


『っ...うん...。』

そんなこと聞くなんて、ずるくない?

私が静かにうなずくと、京治は絡めていた指を話して、私の頭を撫でると、ズボンと下着を脱いでゴムの袋を開けた。

『あっ、京治!』

「ん?」

ちらりとこっちを向いた京治の手から、ゴムを奪いとる。

『ゴムってこんななんだ!...薄っ!』

初めて大人のそーゆーのを見た私は、興味津々でゴムを観察していた。


「...ちょっと。」

『あっ!』

私の手からするんとゴムを奪い取り、私をもう一度押し倒した京治。


「急にとるからさ、着けてくれんのかなって思ったんだけど...?」


私をぎゅっと抱き締めて、密着したままの状態で耳元で囁かれる。

『...ッ、』

「...ぷっ、うそうそ。また今度ね。」

“また今度”その言葉に受かれていると、さっきのようにキスの雨が降ってくる。
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