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バレーよりも甘い[HQ/R18]

第1章 ♡ 好きって言ってよ【赤葦京治】


『はぁっ...んっ。』

上半身に何もつけていなくなった私は、恥ずかしくなって、慌てて京治の服をつかむと、『京治も。』と言って服を脱ぐようにほだした。

「あー、はいはい。」そういって服を脱いだ京治の体は引き締まっていて、強豪の運動部なだけあるな、と感じた。

「これでいい?」

そういうと京治はもう一度私の上に覆い被さって、キスを始めた。


『...っん、京治...。下...。』

いつになっても始まらない下半身への愛撫に、私は押さえられなくなっていた。

京治の手を持つと、それをそっとスカートの上に置いた。

「...わかった。」

直後に、ショーツの中にスルリと長い指が入ってきて、私の突起をスルンと撫でた。

『ひゃぁっ...。』

私が体をビクンとのけぞらせたのを見た京治は、


「ここ、そんなに?」

と煽る。

私は、ただ止まらない愛撫に体を震わせながら京治の腕をつかんだ。

『んっ...はぁ...。』


「指、入れてもいい?...って言うかもう入れてるけど。」


つぷんと入ってきた指に、さらに体の熱が増す。


『...いっ...。』

「痛い?」

頬に優しくキスをした京治が聞く。

『ううん、痛、く...ない』

吐息混じりで、途切れ途切れになった言葉に、京治は「そっか、」と返した。
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