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バレーよりも甘い[HQ/R18]

第1章 ♡ 好きって言ってよ【赤葦京治】


初めての熱さに、太ももを擦りあわせる。


何、これ...。


すると、それに気付いた京治は、すうっと優しく私の太ももを撫でた。

『...あっ!』

自分から出た声に驚いて、慌てて口を手で隠した。


...恥ずかしい。


それでも、京治の太ももを撫でる手はとまらず、私たちのキスをするリップ音と、

私の霰もないような声だけが部屋に響きわたった。


「ねぇ、俺さ、本当にやめられないよ。」

京治の不安そうな顔が、私の胸を締め付ける。

『...良いよ、私、京治が好き。』

そういって私からキスをすると、今度は早くに舌が入ってきた。


『...ん、んんっ...んっ!』


京治の手が、私の制服の中に入る。


私の体よりも冷たいその手は、普段、バレーボールをしている時よりも優しい。

「...ボタン、外すよ。」

そういうと、京治はYシャツのボタンをドンドンとはずしていった。

そして、全てのボタンが外れた頃、そっと私の胸に触れた。

『...っ、あ...んっ...。』

「気持ちいい?」

私はこれ以上口を開くと絶対に変な声が出ると思い、口を結んでただただ頷いた。

京治は、満足そうに私の頭を撫でると、ブラのホックを静かにはずした。
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