第3章 ♡優しい先輩【菅原孝支】
『...ひぁっ...ん』
菅原先輩の手が私の胸にそっと触れる。
優しいさわり方に、体が大きく跳ねる。
『...っん、あっ...すがわらっ、せんぱい...。』
「孝支でいいよ、孝支って言ってみて?」
『っ、孝支...先輩。』
「よくできました。」
そういって私の唇にキスを落としたあと、突起を爪で優しく刺激した。
『...あっ、...っ...せんぱ...』
しばらく突起をいじったあと、先輩の手は下へと伸びていく。
だんだんと襲ってくる恐怖に、少しだけ不安を覚える。
「んっ、リンカ...優しくさして...。」
そういいながら孝支先輩はもう片方の手で優しく頭を撫でながら深いキスをした。
『んぅ...っ、ん』
絡まる舌に、必死に自分の舌を絡める。
そのとき、ショーツにスルリと指が入ってきた。
入り口を軽くつんっと触られて、ピクンと揺れるからだと、ひくつく自分の中。
もうそこはとっても熱い。
『....んっ、せんぱい...はやく...。』
自分の腕を先輩の背中に回して、抱きつきながらそういう。
抱きつくと、暖かくて少しだけ不安を消してくれるような気がした。
「...痛かったらちゃんといえよ。」
何度もそういう菅原先輩の声から、心配が伝わってくる。