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バレーよりも甘い[HQ/R18]

第2章 プレゼント【夜久衛輔】[生誕記念]


下着が肌にくっついて、じんわり濡れていくのが分かる。

やがて、腕をつかんでいた手が離れ、制服のシャツへと入ってくる。


「...ね、俺お前のことほしい。いい?」


今までにないぐらいの色気のある声で言われ、さらに下半身が疼く。

『...うんっ。』

そう返事をすると、フワッとお姫様だっこをされる。


連れてこられたのは、もちろんベットの上。


初めてじゃなくても、ドキドキする。

多分それは衛輔だからなんだけど...。


『っ...あ、ん...』

私に誇った衛輔が、シャツのなかに手を入れてくびれをなぞる。

「細...お前ちゃんとくってんの...。」

そう良いながら、手はくびれからどんどんと上へ上がっていき、背中からパチンという音がした。

『っ...ね、衛輔...こっち。』

唇がお留守ですよー、と言うように唇をとんとん指で叩く。


衛輔は、顔を赤くしたあと、「かなわねぇや。」と笑って深いキスをした。

『んんっ...っ...はぁっ...。』

キスと同時にシャツのボタンが外されていく。

「リンカ...コレ脱いで...。」

言われた通りにシャツから腕を抜くと、下着と一緒にポイッとベットの端に置かれる。

「やっば...。」


衛輔はスルッと服を脱ぐと、それを私の服の上においた。
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