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バレーよりも甘い[HQ/R18]

第2章 プレゼント【夜久衛輔】[生誕記念]


衛輔を部屋へ案内して、キッチンへ向かう。


他しかここのカゴにいれてあったはず。



『...あれ?』

カゴの中にはメモが入っていて、カップケーキは無い。


<パパがおいしくいただきました(・ω<)>


『はぁぁぁあああ!?』



仕方なく、私は大袋のお菓子をもって部屋へ向かう。


プレゼントはまた後日にしよう。


私とか、恥ずかしいし無理。


『衛輔~。お待たせ!』

「おう!」

『って、わぁ!?』

テーブルに脚を引っ掻けて転びかける。

「...おい、大丈夫...?」

『...うん...っ!』

今、私は衛輔に背を向けていて、壁が真ん前にある。

それを衛輔が私の手をとって支えている状態だった。


『...ぁ、の...。...ひゃんっ!』


プレゼントの件を言おうとしたとたん、首筋に暖かい感触が広がってきた。


舐められてるのか、キスされてるのか、曖昧な感じ。

『衛輔...プ、レ、ゼント...。どっか、に...置いてきちゃ...っん!』


「え?お前じゃなかったの?」

『...ち、が、うよっ...』

話ながらもキスをやめない衛輔。

「...でもさー、俺誕生日に家つれてこられたら期待しちゃうわ...。」

『っん...はぁ...』

すでに脚日からが入らない私の脚の間に、衛輔のヒザが入ってくる。
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