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夢追い人の君へ捧げる【進撃の巨人 エルヴィン】

第34章 部下達の苦悩





「取り敢えずさぁ、止めに入って被害受けた人達には正直に
『痴情のもつれでした』って報告しといて。間違っても
エルヴィンがナナシを強姦して、リヴァイがそれを寝取ったって
言わないようにね」


あけすけに物を言うハンジの目は笑っていなかった。

良い大人・・・しかも兵団のツートップが色恋沙汰で
部下に迷惑を掛けるとは何事かと呆れ果てて、投げやりの
気持ちなのだろうが、そんな馬鹿正直に他のメンバーに
言えるはずもなく、結局モブリットとエルドが相談し合い、
『団長様と人類最強様は作戦における意見不一致の喧嘩』という
結論を出し、それを伝達した。


リヴァイは兎も角、全ての発端であるエルヴィンには
ナナシがガッツリ拷問をしてシメたので、本部に連絡して
ミケに引き取ってもらった。



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