第5章 まさかの三股に突入⁉︎
レストランを出て駐車場に停めてある僕の車の中に入った。
「最近のサラちゃんってますますかわいいよね。」
「そうかな?えへっ!?そう言ってくれると嬉しい。」
サラちゃんの笑顔はまるで天使のようだ。いけない僕の心臓が奥の底からきゅって締め付けられる。
「あのさ、今日はこのまま返したくなくて。どこかに泊まっていこうよ。」
「悠真くんの家じゃダメなの?」
「僕の家は忙しくて無理だからどこかー?」
「私の家においでよ。最近、マンションに引っ越したんだ。ちょうど悠真くんに新居を教えようと思っててね。」
「わかった。道案内よろしくね!」
僕達はシートベルトをした。早くサラちゃんを抱きたいし、いっぱい触りたいけどここは我慢した運転に集中した。
サラちゃんの家に帰って着くとフレグランス?のいい香りがした。
「ねぇ、一緒にお風呂入ろう!」
「いいよ。」
「じゃあ、お風呂沸かして来てください。」
えっ?それをお客様にやらせるの?と、思ったけど渋々僕がお風呂を沸かした。
やっぱり今日の主導権はサラちゃんな気がする。
僕がお風呂を沸かしてる間にサラちゃんは歯を磨いていた。
「悠真くんにも歯ブラシあるよー。いつか同棲したいから二つ買っておいたの。よかったら使ってねー。」
サラちゃんが嬉しそうに歯ブラシを差し出す。
「ありがとう。」
とは言ってみたものの同棲という言葉を聞いて背筋がぞくぞくした。
歯磨きを終えてソファーに座った。
「今日は色々ありがとう。」
なんて言われて後ろからハグされると僕はすっかり有頂天になった。
気を良くした僕は向き直って彼女とキスをした。
ちゅっーーと長いキスも、ちゅってする短いキスもした。
彼女の腰に手を回すと彼女の吐息が漏れて僕の下半身がうずうずしてきた。
ああ、なんだかもどかしい。でも今はこれ以上は我慢した。
暫くしてお風呂が沸いたので2人で入った。
頭や体を洗いっこするのも楽しいなと思った、
僕は下半身にタオルを巻いて先に湯船に浸かった。それからサラちゃんも入ってきた。
僕が後ろから抱き抱えるようにしている。
後ろから彼女の胸を鷲掴みにして揉んでいるとまた吐息が漏れた。
「んっ・・・やぁっん!!!」
胸の突起を指で摘みながら首筋にキスを落とすと彼女がもどかしいのか腰をくねらせてきた。
彼女の声はいやらしくも甘美に聞こえた。