第9章 計画1:ラブホテルであなたと❤︎
決戦の日(当日)
この日は悠真君が車で迎えにきてくれて一緒にラブホテルにチェックイン。部屋に荷物を置いてからカラオケルームに入る。
「あー喉乾いちゃった」
あたしは早速メニュー表を開く。
「それじゃあ、何か頼もうか」
「そうだね」
悠真君の歌声を聞きながらコーラをがぶ飲み。
「ぷはぁー!」
「あれ?サラちゃんってこんな子だっけ?」
「いやいや、暑さには勝てないから」
「そっか。そういえばサラちゃんは歌わないの?」
「あたしは聴く専門だからいいのー!悠真君が歌ってよ。それか適当に曲流しとくし」
「でもそれだとカラオケルームに来た意味ないんじゃない?」
「はぁん?なんか言った???」
「いや、なんでも・・・・・ないです」
あんたは後であたしの体で弄べるんだからいいだろうがぁーーー??
あたしマイ君握りしめて床に強く叩きつけた。それを見て悠真君が堪忍してくれたのかそれ以上、あたしに歌うのか?について聴くことはなかった。
カラオケルームで2時間、時間を潰した後はホテル内のレストランで食事を取るべく移動する。
食事が終わったら最高な計画であなたを陥れてあげるわ。今に見てなさいよ!あたしは呼吸を整えつつレストランに入った。
お肉はできるだけ食べた方がいいかしら?揚げ物は食べない方がよさそうね。あっ、サラダは先に食べておかないと。
気をつけながら食事をしつつ悠真君とご飯を食べる。
そして部屋に戻って先に悠真君に食べてもらってる間に店長の時同様に隠しカメラを取り付ける。これに関しては、最初はあたしも映るから反対していたんだけど、悠真君に散々と弄ばれていい気がしなかったら撮ることにしたのよ。
そして悠真君と入れ替わりであたしもシャワーを浴びたんだけど・・・。
「ねぇ、うまく洗えないから手伝ってぇ❤︎」
あたしがそう言うと悠真君が服を脱いで出てきて結局、お風呂を沸かして2人で入ることになった。