第7章 ストレスと攻防戦と新武器完成!
『わぁっ!ここも広いね…てか、何でボス達までいるの?』
「ん?話には聞いてたけどさ、実際どれだけ動けるのか気になるからさ♪」
『そっか…あっ鉄棒発見!!』
「ここにあるの好きに使っていいよっ!!」
『うん♪』
尻尾は邪魔…消しちゃう、立体的に動くのは好きだからまずは鉄棒で身体ならし。
高さのある鉄棒だけどぶら下がるのは問題ない、
ジャンプしてひょいと掴んで逆上がりからの大車輪!気持ちいい。
『アハハーっ!!楽しーっ!!』
上で倒立、逆回転、また倒立大車輪から前屈して鉄棒に足を掛けてぶら下がる。
『よっと…』
鉄棒を掴んで身体を起こし普通に鉄棒の上に座ると、私を見てるボス達に手を振る♪
『ボスーっ!見てるーっ?』
「あー…見てるよ~パンもろ見てる~!」
「だねー、あれ丸見えって言うんだよね…パンチラじゃないね」
「猫…お尻に猫…」
「カラ松兄さんてば…この動きは想定してなかったんじゃない?まぁ、可愛いからいいけどね♪」
「ワハーッ!楽しそうっ!ぼくもっ!!」
ジュウシーがジャンプして鉄棒にぶら下がると懸垂…ほぼ腕の力でピョンと飛び上がるとそのまま鉄棒に座る…とんでもない腕力とバランス感覚、体操選手が使う鉄棒だからしなる反動で身体が浮く、咄嗟に身体をかがませ鉄棒の上にのる、この身体でいる時のバランス感覚なら負けないよ!鉄棒の上に立つ。
「おー!?タキちゃん、凄いバランスいいねっ!!」
『ジュウシーも凄いよ!』
ジュウシーが跳ねるのに合わせて、お尻で跳ねたり鉄棒の上で遊んでたら、カラがやってきた。
『カラーっ!待ってたーっ!』
鉄棒の上から二回転ひねりで飛び降りた、シュタンッ!決まった♪
「なっ…危ないだろうっ!!何やってるんだっ!?」
『危なくなかったよね?ねぇ?ボス』
「あー、うん…身軽だねぇ、十四松にも負けないぐらい凄かったよ、うん」
「カラ松兄さん…パンチラじゃなくて丸見えだったんだけど」
「猫パンツ…」
「見た方が早いってば、ねぇ?タキちゃん、逆立ち出来るよね?ちょっとやってみてくれない?」
『えっ?うん、いいよ』
トドに言われたとおりに逆立ちしてみた。
「oh……これは…正直すまんかった…」
「タキちゃん、ありがとう♪もういいよ」
『どうしたの?カラ?』