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【おそ松さん】とあるタヌキの事情

第6章 チョロっとこわい趣味?


チョロはスッと目を細めると私をじっと見つめてニッコリ笑う。

「タキちゃん…僕はこういった事で冗談は言わないよ?」

あー…タヌキに戻る?ここから出られなかったら持久戦じゃん!!ダメだ却下…小さくなる?ダメだ後がこわい…。

『ね、ねえチョロ?も、もう裸にならないから…落ち着いて、ね♪』

ズリズリベッドの上で後ずさって…あっ…ベッドから落ちる!と思ったらチョロに手を掴まれてた…助かった…。

「危ないなぁもう、なんで逃げるの?また僕から逃げるつもり?」

掴まれた手を引かれた勢いでチョロの胸板にダイブしてしまった。
わー…ん…んん…んんん…こ、これは……ヤバイ…この甘ったるくていい匂いは…あれだぁ!?なんでまたこんな時に!?すぐ離れなくちゃ!!ダメ!嗅いじゃだめ…鼻を摘まむ。

「ん?タキちゃん?どうしたの?」

『ら、らんれもらいよ~ひょっとはたれて!!』

チョロは少し考えこむとニッコリ笑う、そして私の脇をくすぐり出した。

『ぷふぅ…ぷふ…ぷふふふ…ぷふぅーっ!ダメ…あははははぁ…はぁ…はぁ…はぁ…あっ………』

ドクンッッ!!ビクンッ!!来ちゃった……なんで?暫くは…来ないと思ってたのに…ヤバイヤバイヤバイ!?

「タキちゃん、もしかして発情してるの?」

フルフル頭を振る…離れなくちゃ………んぅ…。

『く…あっ…はっ…はぁ…あ…んくぅ…』

自分の身体を掻き抱き欲情の波に耐える…。
チョロが電話してる…何処に?んあ…頭がボーッとする…。
トイレにでも籠らなくちゃ…一度イクだけでおさまるんだから…。
そろりそろりと刺激のないようにベッドから降りる…足に力が入らないよぉ…ペタリと座り込んでも…少しずつ移動する…後もうちょっとで…トイレのドア…手を伸ばす…。

「こらこら、何してんの?まさか自分でするつもりだった?大丈夫だよ、おそ松兄さんに許可はもらった、僕が処理するからね、たっぷりいかせてあげる」

チョロはそう言い私を抱き上げるとベッドにおろす…ビクンッ!震動だけで身体がはねる…。

『ん…はぁ…はぁ…』

「さてと、まずは裸になってもらわないと…脱がせてあげるけど、ちょっと尻尾消してくれるかな?」

言われた通りに消したらワンピースを手早く脱がされた。

「自分の口でおねだりして?僕にどうしてほしい?」
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