第4章 力の吸収訓練
良かった…ボスはいい成果がでた。
次は誰かしら?
「同じ自動拳銃ならチョロ松、次な」
「はいはい、タキちゃん次は僕お願い」
『OK 、チョロ』
チョロはベレッタ92の二丁拳銃ねシルバータイプで見た目が綺麗ね。
『チョロのは9×19mm パラべラム弾よ、15発のダブルカラムマガジンだけど、この際それはあまり関係ないわね、そして本来なら92FS にしかカスタム出来ないサイレンサーとか付いてるし他にもレーザー、フラッシュライトまでカスタムされてる、まぁ、ベレッタとかなら射程距離は50mで的に直径30㎝、25mで10㎝の集弾で上級者よ…目安にしてね』
「わかった、トド松、僕も命中精度をみたいから円形ターゲット、射程距離は10mからよろしく」
さすがに、サイレンサー付き…それなりに銃声は静かなものね、レーザー装着してあるから狙いやすいのがいいわね。
『両手持ちで撃ってるのに全弾が直径に集弾してるなんて凄いわね』
「僕も驚いてる、本当に手に馴染むというか扱いやすいよ、トド松!次は威力見るからマンターゲットをよろしく」
『力の凝縮だから本来の威力よりは高そうね』
的の防弾チョッキ、タイプⅡ貫通、タイプⅢAは、貫通まではいかないか…。
「残念…ⅢAは 貫通しないなぁ」
『上等だと思うけど、タイプⅡ貫通だって本来のその銃だったら難しいんだから、命中精度、安全性共に信頼のある銃だからこそ法執行機関や軍隊が使う銃なのよ、チョロのそのベレッタの威力なら、至近距離で人間に使えば頭吹き飛ぶか穴が空くわね』
「へぇ、チョロ松らしい特性出てるよな」
「まぁ、威力はさておき命中精度がいいのと使いやすいのは確かだね、僕はこれで充分だよ」
「じゃあ次はトド松いってみよ~♪」
「ボクは短機関銃だし、威力はともかく命中精度とかは関係ないんじゃないの?」
『トド?昨日ざっと見ただけだけど、皆の中では一番カスタマイズアクセサリーが多いよ、自分の銃の特性を知っておくのも大事だと思う、はい、いくわよ』
トドの力を吸収、可愛い、固定ベルトはピンクだし…でもそれだけじゃない…。
『コンパクトサイズのボディーに高いカスタマイズ性のマシンピストルがSIG MPXの特徴よ、バレルとボルトの変換が既にカスタマイズされてるから弾は357SIG弾が装填されてる 』