第12章 休日の過ごし方
タキSIDE
あ……いちが部屋に来た…。
見られちゃった…けど…止まらない…。
いちは用事が済んだらすぐに行ってしまった。
『は…ん…んく…ジュル……』
「う…はぁ…上手だぞ…タキ…う…イクッ!」
『ウグッ!!』
カラのアソコがビクビクして私の口の中に精液を放つ。
飲み込みきれない精液が口から溢れる。
出したばかりなのにもう元気になってる…どんだけよ、体力ってよりも精力有り余ってるって感じかしら…。
「次は下のお口だ…空いてる上のお口はカラ松くんにお願いしような?」
あぁ…上も下ももうお腹いっぱい…でも凄く気持ち良いし…それに…これは気のせいじゃない…なんだか私にも力が貯えられていく感じがする…。
意外な盲点ね…これなら力不足になる事はないわね♪
それならどんどん精力出してもらわなくちゃ…。
こんな狂った宴も意義の有るものになったって事ね…。
『ング……ジュプ…ジュル…プハッ…////ん…おいし…いっぱい出してね♪』
後ろからはカラが私の中の気持ち良い所をガンガン突く。
もう私も彼等も何回イッたのかしら…?
でも流石に体力の差の違いかしら…。
『あ…あぁ…ヒィッ!……や…あ…あ…またイクゥ…あああぁぁぁーっ!!』
もう何度目か分からない快感…頭の中が真っ白に弾けたと思ったら私は意識を手放した…――――――――――。
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『ん……あれ……もう…朝…………?』
首だけ動かして左右を見る……二人ともグッスリ寝てる…。
私は先に起きる事にした、起こさないようにズリズリとベッドから抜け出る。
昨日はベトベトだった身体が綺麗になってる…お風呂入れてくれたのかな…?
ハミガキをして顔を洗う、鏡の中の私の顔はスッキリツヤツヤしてる…心なしか毛並みも良くなってる…マジか♪
『これはヤバイわ~…人間の雄の精力って凄いわね♪』
手早く身支度を済ませる。
ケトルでお湯を沸かしてマメのミルクを作ってても二人とも起きる気配がない、どんだけ疲れてんのよ。
まぁいいわ、とりあえずマメにミルクをあげなきゃね♪お散歩したいけど、今日は業者が入るって言ってたからテラスは無理かな…他所の人間に見られないように気を付けないとね…。
『私…一階に降りても大丈夫なのかな…?』
ん~…散歩に行くにしても何にしても…チラリとカラを見る。