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【おそ松さん】とあるタヌキの事情

第10章 ニート六つ子 IN 白塚


緊張でベッドの端に座ったまま固まっているオレにカラさんが思いだしたように話す。

「ああ…そうだ、一緒の部屋ならカラ松くんもそのうちアレを処理する事になるんだろうなぁ…説明しておいた方がいいか…」

『しておいた方がいいね、いつそうなっちゃうのかわからないもんね~…難儀な体だよ…ハァ…』

カ「あの…すまないが、アレって何だ?」

「タキの発情だ、時々だがオレ達のフェロモンに反応して発情してしまうんだ」

『私にもいつ発情しちゃうのかわからないんだよね、ここしばらくはお腹の上で寝てる時のボスか一緒に寝る時のカラのフェロモンで発情してるからボスかカラの処理だけで済んでるけどね…』

カ「はぁっ!?なんだそれ!?いや…あの…処理っていうのは…?」

「心配する事ないぞ?タキをいかせればおさまるからな♪とにかく発情はタキには辛い事だ、先にいかせないとダメだぞ?注意事項だな、でないとチョロみたいにダメ出しくらうぞ?」

カ「はっ?いかせる?な、何をいかせるんだ?」

「ん?ああ…カラ松くんはまだそういう経験がないんだったな、いい機会だからその時は処理を君に譲ろう。タキの発情に関してはオレに任されてるからな、ただしオレがいない時はその場にいる奴が責任もって処理するって事になってるから他のbrother達の方が先かもしれないな。タキもそれでいいか?」

『私は別に構わないわよ、自分で処理するよりしてもらった方が気持ち良いもん♪でも絶対チョロみたいな事したらダメだからね!』

カ「き、聞いてもいいか?チョロさん…いったい何したんだ?」

「フッ…発情した彼女をいかせず焦らしたんだ、そうなると自分で処理しようとするだろ?それをさせずに拘束して騎乗位状態にしたんだ、いきたければ自分で動いたらいいってな。タキにとって焦らしなんていらない要素だからな、セックスまでしたいのなら先にいかせて気分を盛り上げるしかないんだ、なのにチョロは自分の趣向を優先した結果彼女からちっとも気持ちよくない、自分でしたほうがマシだとダメ出しされたんだ」

『本当…もう少しでイクって時に寸止めとか酷くない?いくら発情して興奮してるからっていって、いきなり拘束されてナニを入れられても痛いだけよね』

「ほらな?普通に順序は大事だもんな♪」
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