第10章 ニート六つ子 IN 白塚
タキが寝てしまった後の両六つ子の会話
お「すっげ~な…安心感からあっというまに寝ちまった…知らないところで気を張ってたのかねぇ?」
カ「おそ松も見習ったらいいぞ、あんな兄貴ならオレだって敬うのになぁ…お前クズ過ぎてドン引くレベルだからな」
チ「それカラ松もだよね?痛くてもいいからせめて向こうの次男のセンスをマネしたら?似たようなドクロバックルのベルト着けてるのにあっちはトータル滅茶苦茶格好いいよ?」
一「言えてる…言動は痛いけど格好いいから様になってるよね…ちったぁ見習えクソ松」
カ「えっ?」
十「アハハーッ!!ねぇねぇっ!!向こうのぼくも中々におしゃれだよっ!!」
ト「だよね~、皆イメージカラーのシャツを上手に着こなして黒い上等なスーツがまた出来る感を醸し出してるよね~、いいよな~向こうのボク…それに比べてこっちときたら、童貞だしニートだしクズ長男に痛い次男にシコ松、猫松、十四松、まともなのボクしかいないじゃんっ!!」
チ「いや…トド松、それブーメランだからね?お前も僕達と変わらない童貞クズニートだからね、自分の事は棚にあげてさりげなく兄達をディスるって、本当そうゆうところドライモンスターだよね!お前ってさ」
「ちょっっ!!ブハハッッ!!お前らって滅茶苦茶面白いな♪我慢してたけど腹筋がもたねぇ♪」
おカチ一十ト「「「「「「笑い事じゃないからっ!!!」」」」」」
「だが賑やかでいいな、仲が良くて楽しそうだ♪」
おカチ一十ト「「「「「「どこがだよっ!!」」」」」」
「ふーん…やっぱり赤塚の僕が一番常識人ぽいんだね、てか赤塚の次男がうちのカラ松兄さんより酷いってどんだけだよっ!!」
カ「えっ?」
「でもおれ達と合い通ずるものはあるよね……」
「一松兄さんもそう思いますかいっ!?ぼくもなんだよねっ!」
「そうだね~、ここまで性格的に似てると逆に親近感わくよね♪面白いし♪」
「なぁ?赤塚のおそ松、あんた俺みたいに箱庭作りたくない?タキに儲かるか聞いたのもその気があるからなんだろ?いつまでもニートやってても先は皆バラバラだよ?後は覚悟の問題、お前は俺と似てる…勿論中身、お前やお前の弟達さえよければの話だけどさ、うちで勉強してノウハウ学んでみる?」
お「教えてくれ…頼むっ!俺もあんたみたいに箱庭作りたいっ!!」