第9章 初めてのおつかい IN 赤塚
一「ふ、ふぁいっ!…じゃあ遠慮なく…」
ナデナデ…おおぅ…触りかた一緒だぁ…気持ちいい♪
マッサージしてくれるのも一緒…。
一「あぁ…幸せ…毛並みが良くてモフモフだね…ありがとう、もういいよ♪堪能した…」
『そう?私も気持ち良かった♪』
ボフンッ!!
「「「「「「さらにありがとうございまぁーっすっ!!!」」」」」」
またお礼言われた…何なの?
それにしても、はぁ~…こっちでまさかいちと同じマッサージ受けれるなんて思わなかった♪
さてと服着なきゃ、パンツパンツ…とニーソ…パーカー、これは普段着にしたら楽かもね。
チ「毎度こんなの見せられたら白塚の僕がうるさく叱るのもわかる気がするよ…」
お「くっそぅ襲いてぇ…俺達童貞にはきっついよなぁ~…」
カ「同感だがな、そんな事してみろ…ぶん殴るぞおそ松、それに白塚の六つ子に殺されるぞ?かなりの過保護っぷりらしいからな…」
ト「こんな危なっかしい子よくおつかいに出したよねっ!?てか絶対渋々だよねっ!?納得して出してないよねっ!?」
十「アハハ~ッ!!タッティッ!!」
一「猫パンツ…可愛い…フヒ…」
また口々に何か言ってるわね…。
『よくわかったわねトド松さん♪だっていつまでたっても子供扱いするんだもの…ごり押しよ♪カラなんて自分が死にそうな顔して今生の別れみたいに見送られたわ』
ト「ほらねーっ!やっぱりそうじゃんっ!!マフィアってだけでも物騒なのに、さらに別の意味で物騒な子じゃんっ!!そりゃ可愛いけどさーっ!!」
『たぶん大丈夫じゃないかなぁ?まぁ私の正体バレちゃったけど、あなた達赤塚の六つ子は白塚の六つ子と同じ性質持ってるみたいだし悪い人達じゃない、逆にお世話になったんだから危ない事にはならないわよ♪ただし…絶対に他人にはバラさない事、約束してくれる?でないと庇えないし守れないから』
六人はこくこく頷く、よしよし♪物わかりよくて助かるわ~。
『ところでカラ松さん、聞きたいんだけど、私、子タヌキ助けるのに悪い人間五人の間接へし折ってやったけど、あれって赤塚では犯罪した事になっちゃう?』
カ「大丈夫だぞ?あのぐらいの喧嘩みたいな事なら普通にオレ達もやってるしな」
『そっかそっか、殺さなきゃいいわけね、でもあいつら白塚で見掛けたら真っ先に頭吹き飛ばしてやるわ』