第2章 ぬくもり
みんなが汗を流して練習する中。
あたしは、滝と一緒にタオルなどを出していた。
滝「よし、準備は完了だね。」
「これを一人ひとつずつ渡すのね。」
あたしが入る前まで、滝は一人でこれを?
尊敬するわ・・・(・・;)
跡部の合図で休憩に入った。
「お疲れ様。跡部、はい。」
向「あー!!俺が先だ!」
忍「わがまま言うんじゃないで。」
それと同時に抱きついてくる向日と鳳と。
そして芥川・・・。 苦しいって言ってるでしょ。
「芥川、寝ないで。二人とも、苦しい。
離しなさい。」
日「そういえば、すっかり呼び捨てですね。」
日吉、そこは言うな。気のせいだから。
ただ面倒くさいだけよ。
跡「おまえら!1ヶ月後には都大会だぞ。」
穴「気を引き締めろよな。」
都大会か。氷帝はけっこう強いと聞いてる。
確か、全国区だっけ。
忍「青学ともやることになるな。」
「早く負ければいいのに、青学。」
日「先輩、俺達が倒すんですよ?」
あれ、そうなの?すっかり忘れてた。
リョーマと家以外で会うなんて嫌だ。
変装でもしていこうかな。