第3章 ショッピング
海「ナイスショット!」
『何の音ですか…?』
海「写真。今日撮ってなかったなーって」
携帯の画面にはの姿が
『これ…私ですか…?』
海「よく撮れてるだろ!」
『すごいですね…』
写真というよりも携帯自体に興味を持った様子
春「も携帯欲しい?」
『あ、いえ…そういうわけでは…』
涙「海、と一緒に撮って」
海「おう、いいぞ!」
涙はに寄ってピース
パシャッ
涙「ありがとう海」
海「よく撮れてるぞ~」
『……美味しい』
春「よかった」
その後もいろいろと周り、夕方に
海「あー…もう食えない…」
春「晩ご飯もいらないかも…」
涙「お腹いっぱい…」
『(口の中が甘い…)』
結局本に載っていた店全部を制覇することはできず、家に帰った
海「ただいまー…」
涙「ただいま」
春「ただいま」
『………』
海「、帰ってきたら“ただいま”って言わなきゃだぞ」
『…ただ…いま…?』
春「ここはの家でもあるんだから」
涙「、おかえり」
『…!…た、ただいま…です…』
声は小さいながらもちゃんと聞こえた
海「よくできました」
海はの頭を撫でた
駆「おかえりなさい!」
葵「おかえり~」
春「駆、この本ありがとね」
駆「はい!どうでしたか?」
春「すごく楽しかったよ」
涙「すごく美味しかった」
海「だな!」
恋「いいなぁ~。俺も行きたかった~…」
春「今度みんなで行こうね」
駆「はいっ!」
はキッチンへ向かう
夜「あ、おかえり。ちゃん」
『た、ただいまです…』
葵「可愛いお洋服だね、ちゃん」
『ありがとうございます…』
夜「美味しいものいっぱい食べてきた?」
海「食べてきたよな~?うまかったぞ~」
海はそう言って携帯を見せた
葵「へぇ!可愛いカフェだね~!」
夜「あはは、ちゃんクリームついてる」
葵「ホントだ!可愛い」
恋「帰って来たな!この前のリベンジだ!!」
恋がコントローラーを持ってを指差す
『…はい?』