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ツキウタ。

第3章 ショッピング




『…?』

そしてまた目を開くと普通の部屋になっていた

『(あれ…?)』

隼「おや、お姫様が起こしにきてくれたのかい?」

『隼さん…起きていたなら部屋から出てきてくれれば…』

隼「迷わずに来れるなんて思わなかったんだよ」

『迷わず…?さっきの森みたいなのですか?』

隼「見え方はそれぞれだよ。お姫様には森に見えたんだね」

『お姫様じゃないです』

隼「さ、行こうか。夜のご飯が待ってるからね」

『はぁ…』


不思議な人に戸惑いながらも隼と共にリビングへ向かった


―――――


夜「ありがとう、みんなを起こしてきてくれて」

『いえ』

海「ただいま!」

郁「ただいま帰りました!」

『おかえりなさい』

郁「ただいま」


みんなは朝ごはんを食べて仕事の準備をし始めた

夜「ちゃん」

『はい』

夜「今日はお昼も帰れないから、お昼ご飯は冷蔵庫の中に入れとくね」

『はい、ありがとうございます』

春「ごめんね、一人にさせちゃって…」

『いえ、慣れているので大丈夫です。お仕事は大切ですから』

陽「なるべく早く帰るな」

陽はの頭を撫でた

『はい』

駆「いってきまーす!」

『いってらっしゃい』

みんなは仕事に出かけて行った

『(何しよう…)』

は自室にある本を持ってきてソファーに座り、読み始める

『…………』


―――――


『あれ、もうお昼か…』

は夜の作ったお昼ご飯をレンジで温めて食べ始める

そしてテレビをつける


《本日のゲストはSix GravityのみなさんとProcellarumのみなさんです!》

キラキラした笑顔でテレビに映っていた

《今日は新曲を披露して頂けるんですよね!》

『みんなだ…』

始《はい。みなさんの心に届くよう、精一杯歌わせて頂きます》

隼《楽しみにしていてね、お姫様》

なぜか隼と目が合ったような気がした

『(テレビだもん…そりゃそうよね…)』


はご飯を食べ終わり、再びソファーに座った


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