• テキストサイズ

ツキウタ。

第3章 ショッピング




涙「…笑った…」

『え…』

涙「今…少しだけ笑った」

駆「俺も見た…!笑った方がもっと可愛いよ!」

『え、えっと…その…』

恋「こいつのせいで見れなかった…」

新「こっちのセリフだ」

『(笑った…?私が…?)』

自分でも信じられなくて目が点になる

葵「自分が一番びっくりしてるね…」

陽「葵ちゃんよくわかるなぁ」

葵「新も感情が顔に出にくいからね。少しはわかるよ」

新「さすが葵」

海「ま、少しずつ笑えるようになるといいな!」

海はの頭を撫でた

『(撫でられるの…嬉しいの…かも)』

春「お風呂沸いたよ~」

郁「ちゃん先に入ってきていいよ!」

駆「あ、今日買った新しいパジャマ着なよ!」

は頷いてパジャマを持ってお風呂場へ

『(とは言っても…水…苦手なんだよね…)』

昔…結構小さいときにお風呂でおぼれたことがあって…

『(ホントはシャワーも好きじゃないけど…)』


―――――


『あの…先にお借りしました…』

駆「あ、おかえ…り…」

恋「おぉ!似合う!!」

涙「ウサギ…?」

郁「耳まである!」


4人に囲まれて固まる


葵「こらこら、囲んだらが怖がるだろ~」

駆「あ、ごめんね!」

恋「でもやっぱりこれにしてよかった~!」


2人が選んでくれたのは薄いピンクのウサギの耳つきパジャマ

夜「うん、よく似合ってるね」

春「ちゃんにぴったりだね」

葵「ちゃん、髪乾かさないと風邪ひくよ」

『自然乾燥させますので…お気になさらず…』

葵「だーめ。ほら、行くよ」


葵はと洗面台へ


海「葵はお母さんみたいだな」

/ 31ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp