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ツキウタ。

第3章 ショッピング




陽「はぁ~、美味かった~」

夜「よかった!」

葵「これはちゃんも手伝ってくれたんだよ」

海「おぉ!美味かったぞ!」

『ど、どうも…』

恋「デザートにケーキもあるんで!」

涙「ケーキ…」

駆「お土産にみんなの分買ってきたんだ!」

郁「やった!」

『(みなさん…甘い物が好きなんだ…)』

夜「じゃあ後でお茶入れてみんなで食べようね」

駆「はーいっ」

ご飯を食べ終わり、みんなが自由に行動を始める

台本を読み出したり、ゲームをしたり、雑誌を読んだり…

恋「ちゃん!一緒にゲームしない?」

『げーむ…?』

恋「そ、このコントローラーを持って…こうして…このボタンを押すと…こう!」

『…こう』

恋「おぉ!うまい!」

『…こう』

恋「なにっ」

『…こう』

恋「ああああ!」

『………』

駆「おぉ!勝った!」

恋「負けた…しかもゲーム初心者に…」

駆「ちゃんすごーい…!」

涙「これ…恋の得意なゲームなのに…」

恋「もう一回!!もう一回やろう!!」

は小さく頷いた

恋「ぐぬぬぬ…」

『…………』

駆「おぉ~!」

郁「ちゃんすごい!」

恋「くっそ~…」

『(意外と簡単…)』

涙「…強い…」

『…どうも…』

恋「悔しい~…!!」

新「いいぞ、もっとやってやれ」

恋「何だと!?」

葵「新…」

『(この人たちといると温かい気持ちになる…。この気持ちが何だかよくわからないけど…少しは信じてもいいのかも…)』

そう思うと少し気持ちが軽くなる

『ふふ…』

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