第3章 ショッピング
恋「わぁ!ちゃん!?」
駆「誰かわかんなかった…」
隼「おやおや、本当のお姫様だねぇ」
『…いえ…』
「こんな美少女だったなんてびっくりしちゃった!」
恋「ホントだね…」
駆「ちゃん可愛い!」
『あ、ありがとうございます…』
たちは美容室を後にして服屋へ向かった
恋「これ可愛い!」
駆「これは?」
『…………』
恋と駆は次々と可愛い服を見つけて合わせていく
『(こんなに服がたくさん…いっぱいある…。でも自分に似合う服なんて…自分でわかんない…)』
隼「」
『…?』
隼「自分の好きな…可愛いと思ったものを選べばいいよ。悩むことはない」
『………』
恋「ちゃん!見て見て!絶対可愛いと思う!」
駆「これもこれも!」
2人は持ってきた服をに合わせたりしながらカゴに服を入れていく
『(こんなに…)』
の目に入ったのは可愛い花のついたヘアピン
『(……可愛い)』
でもやっぱり似合う気はしない
『(ここは2人に任せようかな…。あの人は…自由だし)』
隼は店内をうろうろとしている
『(自由な人なんだな…)』
は2人の後を付いていった
『あの…そんなに…』
恋「ちゃんせっかく可愛いのにもったいないよ!」
駆「そうだよ!もっとおしゃれしよ!」
『…はぁ…』
2人はカゴにいっぱいの洋服を入れてレジへ向かった
隼「」
隼が手招きしている
『…?』
隼の元へ向かった
『何でしょうか…』
隼「これ可愛いと思わないかい?」
『これは…?』
隼「これはメイド服、こっちはチャイナ服で…」
『…いっぱいあるんですね…』
隼「どれもこれもに似合いそうだねぇ」
『…そうでしょうか…』