第1章 突然の別れ、そして出会い
まるで時が止まってしまったかのように、時間がゆっくりと流れて行く
初めて抱き合った体はとても暖かく大きくて、こんなに大きな肩が少し震えているのを見ると口元が緩んでしまう、の告白に水町は言葉にならない思いを伝えるように強く抱き締めると、の華奢な体はすっぽりと水町の中に収まってしまう
『やべー・・嬉しすぎて死ねるわ』
『死なないで下さい』
『マジ、何だよな?』
『うん・・』
『、俺お前の事大切にするからな』
『私も、水町君を大切にするからね』
出会ってから、まだ数ヵ月しかたっていないけれど、水町の側にいると気持ちが安らいで、暖かくて幸せだった・・
そう、こんな関係がずっとずっと続くと信じていた