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イケメン戦国『あなたに夢中』

第19章 近くて遠い恋《6》


広間を出て、部屋に向かって歩いていたが、足を止めて、何気なしに空を見た。



「……満月…」




純粋に綺麗だと思った。




おもわず廊下に膝を抱えて座り、何を想うでもなく、ただただ、月を見上げて眺めていた。












「何してんの?」







声が聞こえた方に振り向くと







「え?家康?」







家康が立っていた









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