第81章 恋した記憶、愛した事実《2》※R18
「ちょっ!?何飲んで!?」
「だ、だって、家康のだから……なんでも欲しい……。」
自分で言ってて頬が熱くなるのを感じる。家康の顔を見ると、家康の顔は真っ赤で、手が私の腋に伸びて、ザバっ!!と音を立てて湯船から身体を持ち上げられる。
「っ…家康……?」
「なら、今度は俺の番ね。」
持ち上げられたまま、家康も湯船から出ると、湯殿の壁まで連れていかれ……
ストン………
「たっぷり、陽菜の時間……貰うから…」
さっき見た、求めているときの顔で、私を見ていた。
「はぁ………あっ!……家康!………だめぇ…!!」
「……はぁ、はぁ……こんなにっ……締めつけ、といてっ…」
家康の首にしがみついて、家康の片腕に腰を支えられて、もう片腕は、私の片足の膝裏に腕を通して、片足を抱えている。
ぐぢゅ、ぐぢゅ、ぐぢゅん!!
「ひやぁぁぁっ!!……あ、あ、あっ!も……!グリグリしちゃっ!!!」
「……こう…?」
「っ!!!だ、だめぇ!!」
抱えられてる足を、自分の方へ少し寄せるように曲げられると、一気に繋りが深くなり、最奥へと家康のものがグリグリ擦り付けられる。
「……はぁ…はっ!………陽菜のなか……っ………熱いっ!」
「あぁ!やぁ!も、もうっ、いっちゃっ……!!」
「くっ……はっ………いい、よっ…俺も、もうっ……!」
ずぢゅ、ずぢゅ、ずぢゅ!!
家康は陽菜の身体をギュッと抱きしめて、腰を打ち付けていき、二人が限界まで上り詰めると
「あ、あ、ああぁぁぁぁっっ!!」
「……くっ……あっ!………陽菜っ!」
二人同時に果て、蜜と白濁が入り交じり……
二人はお互いの身体を、愛しあった。