第78章 天邪鬼との愛の料理 ※R18
「やぁ!家康!!はぁ、はぁ……らめぇ!!」
ギュッと俺の首にしがみついて、陽菜の甘い香りが俺の鼻孔をくすぶる。
細い腰を掴み、後頭部にも手をまわして、隙間なんてないぐらい、陽菜と身体を密着させ、下から陽菜の弱いところへ、何度も突き上げる。
「はぁ……はぁ、はっ……陽菜……ここ……?」
「あぁん!……そこ、ばっ、か……やらぁ……あんっ!…」
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ………
突き上げれば突き上げるほど、陽菜の甘い香りが部屋に広がり、甘い蜜が俺のものと絡みあい、陽菜の柔らかくて甘い身体が俺にしがみつく。
そして、だんだん陽菜は堪えれなくなってくると、俺の肩に爪を立てる。それが、俺に甘い疼きを与えるとは知らずに……
「ふぅ、ふあ!……いえや、も……だめ……いっちゃ………あぁっ……」
「いいよ……はぁ…陽菜の甘いの…はっ……いっぱい貰うから……」
果てる前に、舌を絡ませた甘い口づけをして、後頭部と腰を掴んで、打ち付けるのを速め……
「やぁん!あぁっ……あ……!ああぁぁぁぁっ!!!!」
甘い香りのする蜜をたっぷり溢れさせて、俺のを締め付けながら果てた陽菜。その締めつけに堪えれず、俺の白濁の熱が陽菜の中へと放出した。
「はぁ……はぁ……はぁ……やり過ぎた……か……」
俺のを咥えこんだまま、意識を手放し脱力して、胸に倒れこんできた陽菜。
「……この顔が…はぁ……一番…甘そ……はっ……」
紅潮した頬、濡れた唇、果てるときの艶まみれの表情。そして……
果てた後の、たっぷり愛されました。という顔………
それが、家康にとっての『極上の甘いもの』
「この顔が俺にとって、何よりの贅沢だよ……陽菜。」
最後に、濡れた唇に唇を重ね、家康は『甘いもの』を食いつくした。