第75章 お医者さんごっこ part1 ※R18
「……で…き…ない……」
顔をフルフルと左右に振り、小声で伝える。
「…でも、陽菜……つらいところ、あるでしょ?」
「っ………」
家康の言葉に何も言えなくなる。実際、奥がさっきから疼いているし、家康を求めているから。
「大丈夫だから、ゆっくり降りてきて。」
その言葉に、コクンと小さく頷いて、家康の肩に手を置いた。
「……んっ…ぁ……」
「…は…陽菜……っ…」
目をギュッと瞑り、ゆっくり腰を降ろしていき、少しずつ家康のものを咥えていく陽菜。
たまに、家康が腰や背中に手を滑らせたりして、陽菜の身体の熱を上げていく。
「……ぁ、あ……は…」
「…陽菜……全部入ったよ…」
中で家康のものがピクピクするのを感じながら、家康の膝の上に座ると、二人は抱きあう。
「はぁ…ぁ……家康……せんせ……」
「…何?」
何度も寸土めを経験したから、名前の後に先生をつけることにした陽菜
「………ぁ…この…身体の熱……治して、ください…」
「……っ!!」
涙目、紅潮した頬、吐息交じりの声をした陽菜のお願いに、家康の身体が動いた。