第75章 お医者さんごっこ part1 ※R18
口づけの雨が止み、陽菜は呼吸を整えていると
「顔真っ赤で、呼吸も乱れてるけど……熱でもある?」
「なっ…!///」
クスッと笑うと、家康が顔を耳元に寄せ
「診てあげる」
そう言って、家康の手が帯にまわり……
シュル……シュル…
パサ………
帯と腰紐を順に解いて、床に落とす。
帯の締めつけが解けた着物は、自然と袷も緩くなり、家康の手は袷の中に浸入しようとしていた。
「い、家康!ま、待って!」
「なんで?呼吸苦しそうだし、原因突き止めないと」
「こ、これはっ!///家康のせいで!」
「『先生』」
「へ?」
急に言われた単語に訳がわからず、間抜けな声を出すと
「陽菜が先に先生って言ってたから……。実際、今日は勉強教えてるから先生だし。」
「そ、れは、そうだけど……?」
話が見えず、首を傾げる
「『先生』って言わなかったら、どうなるか…わかってるよね……」
そう言う家康の顔にゾクリとし、身体全体が熱くなった。
「ここ?」
「んんっ!………ぁん!だっ……ぁ……めぇ………!」
チロチロチロ……チュパ…チュパ……
……クリクリクリ………キュッ…クリクリ……
家康の膝を跨いで膝立ちになり、着物と襦袢は脱がされず着たまま、私の両手は家康の片手で後ろ手に拘束される。まだ明るい時間で御殿の人たちも働いているから、手で口を塞ごうとしたら、質問に答えれないから駄目と拘束された。
必死に声を我慢するが、家康の舌と指で、胸の頂きをたっぷり愛撫され、我慢していても、声が出てしまう。
「っ!ふぅんっ!…いえや、す……」
ぴたっ
「…っ……え……?」
急に愛撫が止まり、家康の顔を見ると
「今は『先生』でしょ。ちゃんと言えたら、診断の続き、再開する。」
意地悪そうな笑みを浮かべていた。