• テキストサイズ

イケメン戦国『あなたに夢中』

第60章 恋から愛へ《19》


「陽菜!よく帰ってきたな!」

「いっぱい上手いもん食わしてやるよ!」

「これからも、いっぱい可愛がってやろう。」

「陽菜様、おかえりなさいませ。」

「……おかえり。」


秀吉さん、政宗、光秀さん、三成くん、家康たちそれぞれが、声をかけてくれた。



「陽菜さん」


後ろから佐助くんに声をかけられ、振り返ると、佐助くんは落ちた白衣をいつの間にか拾ってて腕に掛け、私の鞄を渡してくれた。


「お互い、無事に戻れて良かった。俺も帰るところに戻るよ。香菜さん、陽菜さん、また来るよ。」


「(そうだ……ここは佐助くんにとったら敵のお城だもんね…)」


コクン。と小さく頷いた私を見て


「……では、俺はこれで失礼させていただきます。」


信長様たちに頭を下げた佐助くん。







「まぁ、待て。上杉の忍。」


/ 663ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp