• テキストサイズ

イケメン戦国『あなたに夢中』

第59章 恋から愛へ《18》家康side


「いえ!決して怪しいものでは…」

「何言っている!奇妙な格好をして、その手に持っているものも……十分怪しい!!」


家臣と誰かの声が聞こえ、急いで中庭まで向かう。








「何事だ」

「御舘様!怪しい男が、侵入してきましてっ!」

「いえ…確かに怪しく見えるかもしれませんが、怪しくないです…」


訳のわからないことを言っている眼鏡の男。信長様は家臣を下がらせる。
そして、その男の顔を見て、



「佐助くん!?」



香菜が声をあげ



「やぁ、香菜さん。久しぶり。」



無表情で片手を上げる『佐助』という男
















「……お姉、ちゃん…」


白い羽織みたいなのを肩に羽織り、その羽織をギュッと握った、ずぶ濡れ姿の陽菜が、佐助の後ろから出てきた


/ 663ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp