• テキストサイズ

イケメン戦国『あなたに夢中』

第44章 恋から愛へ《3》家康side


咳止めの薬をちゃんと飲んで、咳も止まり、世話役の仕事にも復帰した陽菜。
陽菜の咳が止まって嬉しいのだが………


陽菜が元気になった途端、信長様に大量に仕事を押し付けられた。

―――

『陽菜の風邪が治るまで、貴様の仕事を減らしていたが、治ったなら元に戻すまでだ。』

――

そう言って大量の書簡を渡してきた顔……
悪そうな顔してたな…

「思い出すと腹がたってきた…」

しかし、俺が陽菜の看病している間、信長様達が俺の分の仕事を減らしていたのも事実…

「はぁ……早く終わらせるか…」

終わらせて陽菜と勉強する日を決めたい。

それに……


「戦の褒美、まだ渡せてないし…」

昼からの軍議が終わったあとに陽菜を捕まえて、いつなら大丈夫か聞くとしよう。

そう計画を立てると、家康は仕事にとりかかった。

/ 663ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp