• テキストサイズ

イケメン戦国『あなたに夢中』

第28章 近くて遠い恋《14》


恐る恐る目を開けると、馬乗りしていた男の姿は見えず




家康の横顔を見上げていた。



顔を横に向けると、男は地面に倒れており、家康がその男を紐で縛り上げた



そして、私に手を差し出して、起こしてくれて
私は、急いで乱れた着物の襟元を簡単に直した

「ぃぇ…」




「家康様!」

名前を呼ぼうとしたら、家臣の人の声で遮られた。

「…全員殺してないよね?」

「はい。他のやつらも縛り上げ、刀などの武器は、全て奪いました。」

「わかった。政宗さん達と合流して、安土城の牢に連れて行って。」

「はっ!」


家臣の人達が、捕まえた男達を連れて行き




その場には家康と私だけになった




/ 663ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp